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かかりつけ薬局とは?

2018.03.01

突然ですが、「かかりつけ薬局」はありますか?
そもそも「かかりつけ薬局」という言葉自体、馴染みがないかもしれません。

でも、「かかりつけ医」という言葉は聞いたことがありますよね。
かかりつけ医とは、病気になったときにまず相談する医師のこと。
日頃の健康管理のために、気軽になんでも相談でき、必要であれば専門の医療機関も紹介してくれる、もっとも身近な医師です。
“いつもの様子”を知ってくれているかかりつけ医だと、「専門の病院で診てもらったほうがいいのか」「仕事や生活に支障はないか」など、聞きたいことを気兼ねなく聞きやすいですよね。
それに、いつもの自分を知った上でアドバイスをしてもらえるのは、心強いのではないでしょうか。

かかりつけ薬局・薬剤師とは?

さて、かかりつけ薬局というのは、すでにおわかりかもしれませんが、“かかりつけ医の薬局版”です。

前回、つまり2016年度の診療報酬改定で(診療報酬改定は2年に1度行われます)、
「かかりつけ薬剤師指導料」(1回につき70点)
「かかりつけ薬剤師包括管理料」(1回につき270点)
という2つの評価が新たにできました。

これらは、患者さんが選んだ特定の薬剤師(かかりつけ薬剤師)が、その患者さんが服用している処方薬、市販薬、サプリメントなどの情報を一元的に把握したうえで、飲み合わせはどうか、副作用はないか、飲み残しはないか――などをチェックし、一人ひとりに合わせたアドバイスをすることを評価した点数です。

なぜ、かかりつけ薬剤師が必要?

実際に「この人をかかりつけ薬剤師に」と指定するには、同意書を交わす必要があります。
そして、誰もがかかりつけ薬剤師になれるわけではなく、
・薬剤師として、3年以上薬局に勤務した経験があること
・その薬局に週32時間以上勤め、かつ、1年以上在籍していること(2018年改定より)
・医療に関する地域活動に参画していること
・指定された研修を受講していること
といった条件があります。

国が新しい評価をつくるということは、「かかりつけ薬剤師」というものを普及したいからですが、なぜ、かかりつけ薬剤師が必要なのでしょうか?
それは、高齢化がすすみ、複数の持病をもち、複数の医師にかかっている人が増えているなか、同じような役割の薬が重複して出されていたり、飲み合わせに問題がある薬が出されていたりということが起きているからです。
その一方では薬の飲み残しも多く、残薬だけで年間500億円もの医療費のムダが発生しているとも言われています。
そのため、“全体を把握する人”が必要なのです。

まずは「かかりつけの薬局」を

とはいえ、全員が全員にかかりつけ薬剤師が必要というわけではないと思います。
ただ、「いつもの薬局」を見つけておくことはおすすめです。
「いつも行っている美容室」のようなもので、
いつもの空間で、なんとなく知っている顔がいると安心しませんか。
そのほうが、気になったことを気軽に訊ねやすいのではないでしょうか。
ぜひ薬局も、「いつもの薬局=かかりつけ薬局」をつくってください。

私たち「メトロファーマシー」も、高輪に住み、暮らし、働く方々の身近なかかりつけ薬局でありたいと思っています。

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